家庭学習について

江戸川英語研究所について

LINE学習について

  江戸川英語研究所について

 私が教室で長年感じてきた教材や学習の仕方について、「こうだったらいいのにな」という形を、東京寺子屋を手伝ってもらっている江戸川英語研究所に相談しました。
 私のお願いした主なことは、学習教材を紙媒体から、映像や音声に変換すること、「1つの動画には、1つの要点だけ」というものです。
 例えば、数学なら通常1回の授業で2〜5つの要点を扱うのですが、数学が苦手な子どもたちを見ていると、2〜5個というのは多すぎるのです。1個ずつなら混線しない…50分ではなくて、5分10分だったら集中できる…ということも分かっていました。
 また、眼球運動が上手く働かない子どもは、読み書きが苦手ですが、読み書きの前に眼のトレーニングのようなものがあれば良いだろうと考えていたのです。黒板を見る、話を聞く、ノートに要点を写すというのは、簡単そうで簡単ではありません。動いている、流れていく声や文字をとらえて処理することを訓練させてあげたい、と考えていました。
 そんな1つ1つのポイントをエドケンの協力のもと形にしました。また、エドケンのオリジナルである和英文音読という勉強方法を教科書に応用してほしいとお願いし、YouTubeの動画を作ってもらうことを承諾してもらいました。
 どこに住んでいてもエドケンの読解方法を身に付けることができることは本当に素晴らしいことだと思います。私が長年考えてきた学びのあり方、家庭学習の仕方というのを良い形で実現することができたと思っています。